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2026.01
スイス渡航で「Vitra Design Museum」以外にも隙間時間を活用して建物を見てきました。隙間時間、と言っても季節的に雪が降っていたり、予定終わった帰り道の夕方だったりと、それはそれで違う一面を見られたので面白かったです。ご紹介するのは「ロンシャン礼拝堂(Chapelle Notre-Dame de Haut)」「ロレックスラーニングセンター」「チューリッヒ国立博物館増築棟」です。他にもまだ少しあるのですが、記録としてここに残しておこうと思います。
▲ フランスのRonchampという町にあるため、日本ではロンシャン礼拝堂と呼ぶことが多いですが、正式には「Chapelle Notre-Dame de Haut」になります。雑学的なことですが、Chapelle=礼拝堂、Notre=私たち、Dame=婦人、de=〜の、Haut=高いところ、という意味になります。今回で2回目の訪問ですが、前回は11月でしたが雪は降っておらず、芝がまだ緑な状態でした。こんな雪の状態を見るのは、多分生涯で最初で最後だと思います。日本の感覚からしても、思ったより寒くはなかったですね。
▲ 礼拝堂の中は写真撮影ができませんので外観のみ。前回の訪問時は塔の部分が外壁工事中だったので足場だったり、作業員の方が「あーだ、こーだ」と言いながら作業していたので、それはそれで面白かったですが、礼拝堂としてはやっぱり静かな場所というイメージがあるので、今回雪のおかげもあるのか、誰ひとりとしていない貸し切り状態でじっくり堪能できたのは運が良かったです。
▲ 今回のブースは前回よりもかなり広く、導線を考えながら、各コンテンツのレイアウトをどのように行うのか、という検討から始めました。また貸し出し可能なテーブルなどの大きさや数な把握した上で、ひとつ一つの昆虫をテーブル事に置いて見てもらうようにしました。その効果もあり、子どもたちは「次のテーブルの昆虫はどんなのか!?」というワクワク感、また「お気に入りの子を何回も見に来る!!」といった人の流れができて、ブース自体に動きが生まれました。アッチ行ったり、コッチ行ったり、お父さんお母さんが付いていくのも多変なくらいでした!!
▲ 子どもたちのお目当てはやっぱり!!「ヘラスレスオオカブト」です。このカブトムシ、見た目で同じ様な形をしている種類がいくつもあるのですが、「ヘラスレスオオカブト」という種類は別格に大きいです!!大人の手のひらよりも大きいんです・・・
▲ 企画の最大の特徴は、放し飼いにしてある昆虫ゲージで直に観察できること!!カブトムシとクワガタ、それぞれのゲージがあるので、ゆっくり観察ができます。こちらも脱走しないか、いつもヒヤヒヤして管理していますが、幸いまだゲージからでていった子はいません笑。ただ、クワガタは隠れるのが得意なため、子どもたちは「クワガタが全然いない!!」とお父さんに探してもらっていることも何度か見かけました。お父さんも見つけられないことが多いみたいですが・・
▲ 一宮市在住で、動物画家でボールペン画アーティストの筧耕平さんが、この昆虫展に駆けつけていただき、会場で作品を作っていただきました!!しかも塗り絵用のヘラスレス君にもサインペンでオシャレにデコレート。会場の真ん中に掲示させていただきました。
▲ この塗り絵の活用は、建築目線でいう「みんなで会場を創り上げる」ことをテーマに実施しました。自分のお気に入りの昆虫を見つけるように、自分で描いた作品を掲示する。ひとつは小さなことでも、少しずつ空間に重なり、また一体感を生み出していきます。塗り絵の上手さはさまざまですが、そこに費やされた時間と想いは同じです。短い時間でも、じっくり向き合った時間でも、一生懸命に描かれたものには確かに魂が宿ります。今回、会期が長かったこともあり、900枚以上のヘラスレス君たちが集まりました。この「創り上げる」というプロセスは、私にとっても建築的に多くの学びを与えてくれる、大切なコンテンツです。
▲ この企画は自費運営しているため入場料が必要です。最近は夏休み企画として非常にウケが良いないようなので、県内のあちらこちらで見かける昆虫展ですが、外国産のクワガタやカブトムシとふれ合う企画としてはお値打ちな方だと思います。
